君色Diary
「ほ、ほら!早く行かない?ここ外だし、暑いし!」
なんとか話を逸らそうとしてみるものの、葉月は興味津々なままで。
さらに、空くんも興味を持ったのか「どうなってんの?」と言いながら、寄ってくる。
すると葉月はニコッと笑いながら空くんを見て。
「海斗さん、アレンジも上手だし、カッコいいんだよ!しかもすごい優しくて、七海と兄妹とは思えないくらい背も高いの!あ~もう、羨ましい~!」
「葉月さん葉月さん!!陽向くん見て!それ以上言っちゃダメ!!」
葉月がしゃべればしゃべるほど、黒いオーラをまとう陽向くん。
それに思わず「ひぃっ」と小さく叫べば、葉月がきょとんとしながら陽向を見た。
「どうしたの、陽向?あ、ここじゃ暑いよね。それじゃ、行こっか!」
葉月はそう言うと、思い切り機嫌の悪そうな陽向くんの手を引いて、楽しそうに笑う。
その瞬間、陽向くんの顔が赤くなったのを見て、あたしはホッと息をはいた。
なんとか話を逸らそうとしてみるものの、葉月は興味津々なままで。
さらに、空くんも興味を持ったのか「どうなってんの?」と言いながら、寄ってくる。
すると葉月はニコッと笑いながら空くんを見て。
「海斗さん、アレンジも上手だし、カッコいいんだよ!しかもすごい優しくて、七海と兄妹とは思えないくらい背も高いの!あ~もう、羨ましい~!」
「葉月さん葉月さん!!陽向くん見て!それ以上言っちゃダメ!!」
葉月がしゃべればしゃべるほど、黒いオーラをまとう陽向くん。
それに思わず「ひぃっ」と小さく叫べば、葉月がきょとんとしながら陽向を見た。
「どうしたの、陽向?あ、ここじゃ暑いよね。それじゃ、行こっか!」
葉月はそう言うと、思い切り機嫌の悪そうな陽向くんの手を引いて、楽しそうに笑う。
その瞬間、陽向くんの顔が赤くなったのを見て、あたしはホッと息をはいた。