君色Diary
「じゃあ、あとは1枚ずつ、空と七海、私と陽向で!観覧車でのペア、交代ね」
「まずは空とななみんからな!」
「へっ!?」
「……は?」
葉月と陽向くんは、唐突にそう言い出すと、パッと外に出る。
つまり中には、あたしと空くんだけになって。
えっ、えっ!?
いきなり二人で撮るの!?
どうやって!?
突然な二人きりの状態に、頭が一気に混乱する。
「待って、待って」と言ってみるものの、撮影が止まってくれるわけもなく。
『真ん中に寄って、好きな人を見るように~!』
軽快なメロディーと音声に合わせて、パッと画面に次の背景が映し出される。
無理無理無理!!
そんな、二人で近寄るなんて……!!
っていうか、好きな人って……!!
「まずは空とななみんからな!」
「へっ!?」
「……は?」
葉月と陽向くんは、唐突にそう言い出すと、パッと外に出る。
つまり中には、あたしと空くんだけになって。
えっ、えっ!?
いきなり二人で撮るの!?
どうやって!?
突然な二人きりの状態に、頭が一気に混乱する。
「待って、待って」と言ってみるものの、撮影が止まってくれるわけもなく。
『真ん中に寄って、好きな人を見るように~!』
軽快なメロディーと音声に合わせて、パッと画面に次の背景が映し出される。
無理無理無理!!
そんな、二人で近寄るなんて……!!
っていうか、好きな人って……!!