君色Diary
「海斗お兄ちゃん、いる!?」
開けたと同時に叫びながらリビングへ入れば、ソファーに座りながらテレビを見ていたお兄ちゃんが、驚いた顔であたしを見る。
「七海?朝からなにを慌てて……」
「お兄ちゃん、美容師でしょ!お願い、髪のセットして!時間がないの!」
あたしはそう言うと、お兄ちゃんを立ち上がらせながら、上目遣いで見上げる。
するとお兄ちゃんは嬉しそうに笑って。
「いいよ。すぐやってあげるから、先に顔洗っておいで」
「ありがと、お兄ちゃん!!」
そしてその言葉通り、お兄ちゃんはパパッと髪をセットしてくれると、「いってらっしゃい」と手を振って送り出してくれた。
開けたと同時に叫びながらリビングへ入れば、ソファーに座りながらテレビを見ていたお兄ちゃんが、驚いた顔であたしを見る。
「七海?朝からなにを慌てて……」
「お兄ちゃん、美容師でしょ!お願い、髪のセットして!時間がないの!」
あたしはそう言うと、お兄ちゃんを立ち上がらせながら、上目遣いで見上げる。
するとお兄ちゃんは嬉しそうに笑って。
「いいよ。すぐやってあげるから、先に顔洗っておいで」
「ありがと、お兄ちゃん!!」
そしてその言葉通り、お兄ちゃんはパパッと髪をセットしてくれると、「いってらっしゃい」と手を振って送り出してくれた。