刹那のひかり
1時間後

13人は動かなくなった。

所々血痕が散らばっていた。

その時、ミキを連れて

カノンたちが登校してきた。

カノン昔からケンカをよくしてた。

だから叫ばなかったが

腰を抜かしてしまった。

ミキは。

泣いて泣いて…

やっとの思いで立ち上がって

走ってナミのところに行った。

ナミは口から血を流してた。

目もどこか遠くを眺めてた。

「ナミ!一体何をしたの!?」

「ミキ?

…………コイツらがミキを

めちゃめちゃにした奴だ。

俺が敵討ちしてやった。」

「ナミのバカ!!!!

なんでこんなことすんの?

私が喜ぶと思った?」

「何で俺が怒こられなきゃいけねぇんだよ!!!!!」

「お願いだから…

もうしないで!!

私なら大丈夫だから。

もう怖くなんかないから。」

ナミは安心した笑顔で笑った。

目を閉じたかと思うと

ナミは崩れた。

そのまま動かなかった。

「おい!ナミ!!!」

「いや………………」

「4人はナミを病院につれていった。」
< 29 / 29 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

シューティングスター

総文字数/10,947

恋愛(実話)26ページ

表紙を見る
DearMemory

総文字数/1,053

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る
whiteweare

総文字数/1

恋愛(実話)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop