嘘つき恋愛
それから数日たったある日、華凛からメールがきた。
華凛【うち、気づいたんだけどずっと弥愛の悪口言っても何も変わらないような気がする】
弥愛【え?】
華凛【悪口言わないようにこれからからがんばる。うち、弥愛を好きになれるように頑張る】
弥愛【そっか…。】
華凛【たぶんこれから多少は弥愛の悪口いうかもしれないけど言わないように頑張るから】
弥愛【うん。】
華凛【これから弥愛のこと好きになれるように頑張るから】
弥愛【うちは華凛のこと嫌いと思ったことないし、これからも嫌いにはならないよ】
華凛【ありがとう】
弥愛【うぅん。悠真をとっちゃってごめんね】

私はすごく嬉しくなった。

これから楽しい日々が始まると思えた。
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