胸キュン
ロッジから出ると皆が駆け寄って来た。
「知花!大丈夫…って…大丈夫みたいね。」
彩乃は何もかもわかったような口ぶりだ…。
「…うん。…あの、あのね…私…湊と//////」
あー…言うのが恥ずかしいな…。
そんな私を見て湊が私の肩に手を回した。
「俺と知花、恋人になりました!」
「み…湊ッ///////」
「本当…?知花…?」
「…あっ…はぃ/////」
恥ずかしい…/////
「知花ちゃん〜!!!!!」
「へ!?あ…亜紀ちゃん!?」
亜紀ちゃんが抱き着いて来た。
「こんらぁ!!!!亜紀!!!!知花から離れろ!!!!!」
「知花ちゃん…よかったなぁ…。俺…嬉しい…」
「亜紀ちゃん…。」
「知花ちゃんが湊と付き合うとかなんかムカつくけど…知花ちゃんが幸せなら俺も幸せだからなぁ…。なんかあったら俺に言えよ…?」
亜紀ちゃんは本当に喜んでくれてる。
嬉しい…。本当に亜紀ちゃんに感謝したい。
「亜紀ちゃん…。ありがとう…。大好き…」
亜紀ちゃんの背中に自分の手を回して同じように亜紀ちゃんを抱きしめる。
「知花まで!!!!」
湊の声なんて聞こえない。
亜紀ちゃん…。亜紀ちゃん…。
「…まぁ…亜紀はしょうがないか…」
湊も最後は納得して何も言わなくなった。