胸キュン
さっき…。
「湊、野菜ちょーだいな」
「あっ、野菜?ホラ」
亜紀が来たのと同時に知花が彩乃ちゃんの所に行った。
「ありがとさん。なら戻る…って知花ちゃんと彩乃ちゃん喋ってるな」
そう言いながら二人を見てる亜紀。
でもその目の先には彩乃ちゃんが。
「亜紀さぁ…」
「ん?」
いつもの笑顔で俺を見る亜紀。
「お前さ…彩乃ちゃんとどうなの?」
「へ!?//////」
「!」
珍しく亜紀の顔が赤くなった。
「…好きなのか?」
亜紀は赤い顔を隠す為に違う方を向いた。
「亜紀」
俺が急かすと亜紀はゆっくり頷いた…。