胸キュン




「子供らしいのが知花のいい所でもあるから…いいんじゃないの?」





コーヒーをすする陽ちゃん。





「陽ちゃんはどうして寝ないの?」





やっぱり…寝れないのかな?





「ん?休日は目がさえてるから…コーヒーでも飲もうと思って」





「コーヒー飲んだら…もっと目がさえるよ?」





「その時は徹夜でもするよ。」





陽ちゃんっていっきに大人っぽくなったよね…。





本当…私のお兄ちゃんみたい。





「知花、彼氏とはどう?仲よくしてる?」




「え?あっ…うん…///」




陽ちゃんから湊の事を聞かれるなんて思ってなかったから少しびっくりした。





「幸せ?」





陽ちゃんが本当に優しく笑うから私も笑顔になる。





「ん。凄い幸せだよ。」





湊の1番近い存在が私って事が凄い幸せだよ。




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