胸キュン




まぁ決まりだしね。





でも女子の部屋もベッドが四つだったら分けなくていいから楽しいよね。





学校も、もう少し考えてくれればいーのに。





「知花、グッパーしよ?部屋分け。」




「あっ、了解!」





「せぇの!グットンパー!!!!!」






結果…。


彩乃・私が、グー。


翠・古下さんが、パー。





「決定だね。古下さん、よろしくね☆」





「うん。よろしく。」





「部屋はどうする?私はどっちの部屋でもいいんだけど…。知花は?」




「私も別にどっちの部屋でもいいよ。翠達、選びなよ。」




「小さい部屋にはクローゼットがないんだよね?なら、私は大きい部屋がいいな。でさ、荷物は二人共、私達の部屋に置きなよ。」




「うん。それでいいじゃん。いる物あったら翠達の部屋に行けばいいし。なら私と知花は小さい部屋って事で。」




「意義なぁし!」





「なら部屋行ってみよ?」




「そうだね。」




女子四人は、はしゃぎながら階段をあがる。




「急げよ。広場に集合なんだからな。」





「はぁい!」





相田君の怒鳴り声も今の私達には聞こえない♪




やっと始まった臨海教室なんだから楽しまなくちゃね!





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