恋のレシピの作り方
「……」

「……」

 閉店後、奈央は急いで自分の頭の中にあるレシピを紙に書き出し、一条の所へ持っていった。

 ―――が。


 奈央と一条の二人の間に重苦しい空気がどよどよと漂っていた。
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