恋のレシピの作り方
 気がつくと奈央はバスローブ一枚身にまとっただけの姿だった。


「な、ななななんで?! 私!? まさか……―――」


 記憶にはないが、流れに身を任せて一条と不埒な一線越えてしまったのだろうかと一瞬そんな考えが浮かんだ。
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