愛してると言わないで・・・
「なあマナちゃんは俺のこと
どう思ってる?俺のこと怖い人と思ってる?」


「あたりまえじゃん!!
あんたのせいで私は大事な友達にまで
心配させて・・・あんたなんか大っ嫌い」

なんでこの人はこんなこと聞くの?

「やっぱり・・・・」

なに笑ってんだこいつ

「あんたなんで私に絡むわけ?
何で私なの?」


「俺の話していい?」

「いいよ・・・」


「俺がさマナちゃん初めてみたの
中3時だったの・・・
もちろんマナちゃんは俺のことなんか
覚えてもないと思うけど…
でね時なんて言えばわかんないけど
俺の中で何かが動いたような気がして
それ以来マナちゃんのことばっか考えて
でも名前も学校もわからなかったから
俺高校入ったら忘れようっておもった
でもある日窓をみるとそこには
俺が大好きだった女の子がいた・・・
だから俺はマナちゃんに話かけたの
俺の話はそんだけ」



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