sweetly
「けーちゃん、どうしたの?」


「ちょこ、お化粧濃い。いつもより笑顔が多い。

 なんか…やだ。」



言っちゃった~…俺…。

チラッ




顔を真っ赤にして俯くちょこ。



「だって…やっぱり好きな人の友だちには、かわいいと思われたいし…。」




きゅん。





「私も、普段の学校でのけーちゃん知りたいし。」





きゅん。





「それに…っ…!」




ぎゅっと抱き締めたちょこはビックリしてた。



「それ以上はだめ。

 かわいすぎて…死んじゃう。」





< 37 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop