sweetly
♯4 ヤキモチ時々愛。
いつも目覚めると隣にいる君。
ほんとにそれだけで幸せな気分になれる。
君はいつもかわいいわがままで私を困らせる。
「おはよう、けーちゃん。」
「おはよ…んー、まだ眠い…」
「寝てていいよ。」
ギュッ――――――
暖かい腕に包まれるこの瞬間…
「…。」
「…。」
何も言わなくても落ち着く時間。
…そろそろ遅刻する。
ゆっくりけーちゃんの腕をといて起き上がる。
「まだダメ。」
「遅刻するよ?」
「んー…。」
チュッ…
おはようのキスをしたり、ベッドのなかでじゃれたり。