sweetly
「そう言えば、今朝ありがとね。」
「んー?何が?」
「目覚まし掛けといてくれて。あと、朝ごはんも。」
最近は仕事が忙しくて、けーちゃんのことをほったらかしだった。
朝は私の方が早くて、夜もけーちゃんが起きてる時間には帰れない。
2週間ぶりに一緒に夕食を食べる。
「けーちゃん、今日どうだった?」
最近ろくに話してないから、話したいことはたくさんあった。
「んー、進路調査の紙配られたんだけど…。」
「そっか、もうそんな時期だもんね。」
けーちゃんは、17歳。高校3年生の今年は受験生だ。
ちゃんと、将来のこととか考えてるのかな?
将来…
なぜか先のことを考えようとすると、
私の頭は霧がかかったように鈍くなる。
「んー?何が?」
「目覚まし掛けといてくれて。あと、朝ごはんも。」
最近は仕事が忙しくて、けーちゃんのことをほったらかしだった。
朝は私の方が早くて、夜もけーちゃんが起きてる時間には帰れない。
2週間ぶりに一緒に夕食を食べる。
「けーちゃん、今日どうだった?」
最近ろくに話してないから、話したいことはたくさんあった。
「んー、進路調査の紙配られたんだけど…。」
「そっか、もうそんな時期だもんね。」
けーちゃんは、17歳。高校3年生の今年は受験生だ。
ちゃんと、将来のこととか考えてるのかな?
将来…
なぜか先のことを考えようとすると、
私の頭は霧がかかったように鈍くなる。