私のナイトはやくざ
「真由・・・大丈夫か?
 わりぃー・・・」

和真さんは、激しく私を責めたことを謝罪している…

『和真さん・・・そんな謝らないで。
 私もその・・・よかったから。』

「真由・・・まったく。お前は。
 お前なしじゃ俺はいきられねーな。
 お前最高だよ・・・」


『和真さん・・・最高じゃなきゃヤダもん。
 和真さんが、私だけ見てくれてなきゃ…
 私泣いちゃいから。』


「バーか。お前だけ見てる、
 お前しかみえねーよ。」


和真さんは、私を抱きしめ、やさしいキスをした。

そして・・・


夜が明けるまで、眠ることはなかった・・・
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