私のナイトはやくざ
名刺には・・・


高籐コーポレーション 社長
高籐 和真(タカトウカズマ)

と書いてあった・・・


私は彼の顔を思い出していた。

真黒で後ろに流している髪
目は切れ長で・・・まるでモデルの様な男性だった。

そして、何より、言葉では言い表せないような、オーラを持っていた。


あれが社長というものなのだろうか・・・




これが、和真との出会い。
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