兄妹の罪



わたしは、来るであろう衝撃を耐えるため目をぎゅっと瞑った。


しかし、一向に衝撃は来ず、思わず目を開けた。



目の前にいたのは、包丁を握りしめたママの姿。


でも、何かが違う。



わたしはママの異変を感じた。










< 11 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop