夢の外へ
実を言うと、私は今カレに内緒でこっそり合コンや婚活パーティーに参加している。
それくらいしなきゃ、憧れの職業である専業主婦は無理だって言う話である。
こっちはさっさと仕事から解放されて、悠々自適な生活を送りたいんだから!
でもこの間参加した合コンは最悪以外何にもなかった!
「全員ハズレだった!
男全員がフリーター!
自称ミュージシャンとか、自称イラストレーターとか!」
しかも、一体どうやって集まったんだと思うくらいのバカばっかりで当然話はあわなかった。
開始5分で男たちをほったらかして、さっさと家に帰ったと言う訳だ。
この間の合コンは大失敗だったけど、私にはまだ秘策がある!
「それでね、また日曜日参加するの!
今度は婚活パーティー。
しかも参加者たちはセレブ!」
鼻息荒くして秘策を話す私に、
「へえ…」
杏樹はついて行けないと言う顔をした。
それくらいしなきゃ、憧れの職業である専業主婦は無理だって言う話である。
こっちはさっさと仕事から解放されて、悠々自適な生活を送りたいんだから!
でもこの間参加した合コンは最悪以外何にもなかった!
「全員ハズレだった!
男全員がフリーター!
自称ミュージシャンとか、自称イラストレーターとか!」
しかも、一体どうやって集まったんだと思うくらいのバカばっかりで当然話はあわなかった。
開始5分で男たちをほったらかして、さっさと家に帰ったと言う訳だ。
この間の合コンは大失敗だったけど、私にはまだ秘策がある!
「それでね、また日曜日参加するの!
今度は婚活パーティー。
しかも参加者たちはセレブ!」
鼻息荒くして秘策を話す私に、
「へえ…」
杏樹はついて行けないと言う顔をした。