君と私のsubtext
6/2 朝、思い出して思い起こされて
鳥の鳴き声。
遠い、人の声。
目を開くと、知らない天井が見えた。
「え!?」
思わず起き上がると、全く知らない部屋に寝ていた。
記憶を必死に探って、淳子先輩の家にいったこと、あいつの話をきいていらだったこと、頭痛がひどくなったこと、それから――。
ふと、隣で揺れる気配がして、目線を落とす。
「…は?」
あいつが、寝ていた。
遠い、人の声。
目を開くと、知らない天井が見えた。
「え!?」
思わず起き上がると、全く知らない部屋に寝ていた。
記憶を必死に探って、淳子先輩の家にいったこと、あいつの話をきいていらだったこと、頭痛がひどくなったこと、それから――。
ふと、隣で揺れる気配がして、目線を落とす。
「…は?」
あいつが、寝ていた。