誰よりもキミを〜愉快な澤田家のおはなし〜



工業側のベンチに来登たち学院が入った


星飛と来登が目を合わせて笑っていた


そしてシートノックも終わり両チームが整列した


「お願いしますっ!!」


あたしはまた緊張を感じた


「一番センター澤田君」


「プレイっ!!」


サイレンが鳴る中投げられたら一球目


来登は思いっきり振った


―――――――カキーン

一瞬静まり返ったスタンド


は、入った!?


先頭打者ホームラン




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