プライマリーキス 番外編&溺愛シリーズ
「……美羽、いいから、側にきて」
「あっ、潤哉さん」
僕は彼女の手を引っ張り、きつく抱きしめた。
今夜こそ独占してもいいだろう?
キスをすると、みるみるうちに頬を朱に染め、濡れた瞳で見つめたあと、そっと瞼を閉じて応じる。
やわらかい唇を食むように啄ばみ、舌を突き合い、口腔内に舌を差し込んだ。まるで愛撫するように続けると彼女の唇から甘い吐息が零れ、僕の腕に細い指を食い込ませた。
うなじをつっと指でなぞると面白いようにビクリと跳ねさせた。
思わず笑うと、美羽は僕の人の悪さをなじるような目で睨んだ。
「いじわる」
「キスから愛撫は始まってるんだから、不自然なことじゃないよ」
うなじへのキス、耳たぶを齧るように、胸をやさしく揉みながらブラウスのボタンを外す。
ソファになだれ込み、彼女は僕の頬へ両手を伸ばしてストップをかけた。
「あっ、潤哉さん」
僕は彼女の手を引っ張り、きつく抱きしめた。
今夜こそ独占してもいいだろう?
キスをすると、みるみるうちに頬を朱に染め、濡れた瞳で見つめたあと、そっと瞼を閉じて応じる。
やわらかい唇を食むように啄ばみ、舌を突き合い、口腔内に舌を差し込んだ。まるで愛撫するように続けると彼女の唇から甘い吐息が零れ、僕の腕に細い指を食い込ませた。
うなじをつっと指でなぞると面白いようにビクリと跳ねさせた。
思わず笑うと、美羽は僕の人の悪さをなじるような目で睨んだ。
「いじわる」
「キスから愛撫は始まってるんだから、不自然なことじゃないよ」
うなじへのキス、耳たぶを齧るように、胸をやさしく揉みながらブラウスのボタンを外す。
ソファになだれ込み、彼女は僕の頬へ両手を伸ばしてストップをかけた。