プライマリーキス 番外編&溺愛シリーズ
(3)イジワル・スイッチ <潤哉>
「今夜、ミシェルが来るの。あと1時間もしないうち……」
時計を見れば20時近く。
「……なんだって?」
「実は、相談されてて、恋人と京都にデート行くそうです。一緒にどうかって言われたんですけど……そこまでは。それで猫ちゃんを飼ってて、預かってもらえないかって」
おずおずと美羽が言い出す。
僕は、今まさに可愛い子猫を抱くつもりで、彼女をこうしているのに……そんな提案をされて、戸惑いを隠せない。
「あ、潤哉さん、猫ダメですか? アレルギーとか?」
「いや、それはないけど」
深い溜息が洩れていく。
「5日でいいから」
「悪い子だね、君は」
僕は、彼女の素肌をなぞりながら、ブラジャーを押しあげ、じかにやわらかい胸を揉んで、可愛らしい頂を指で擦りつけ責め立てる。
「どうして……んっ……」
「ダメと言わないと知っているから、そうして直前でカードを出してくる。確信犯だ」
「ちが」
「違わないよ」
「……ダメですか?」
息をあげながら美羽が、僕の愛撫から逃れるように膝を立てるが、僕は彼女を次々に脱がせていくだけ。
今、指で愛撫した尖りをやさしく舌で転がすと、胸を上下させて、細い腕で力なく押し返してきた。
時計を見れば20時近く。
「……なんだって?」
「実は、相談されてて、恋人と京都にデート行くそうです。一緒にどうかって言われたんですけど……そこまでは。それで猫ちゃんを飼ってて、預かってもらえないかって」
おずおずと美羽が言い出す。
僕は、今まさに可愛い子猫を抱くつもりで、彼女をこうしているのに……そんな提案をされて、戸惑いを隠せない。
「あ、潤哉さん、猫ダメですか? アレルギーとか?」
「いや、それはないけど」
深い溜息が洩れていく。
「5日でいいから」
「悪い子だね、君は」
僕は、彼女の素肌をなぞりながら、ブラジャーを押しあげ、じかにやわらかい胸を揉んで、可愛らしい頂を指で擦りつけ責め立てる。
「どうして……んっ……」
「ダメと言わないと知っているから、そうして直前でカードを出してくる。確信犯だ」
「ちが」
「違わないよ」
「……ダメですか?」
息をあげながら美羽が、僕の愛撫から逃れるように膝を立てるが、僕は彼女を次々に脱がせていくだけ。
今、指で愛撫した尖りをやさしく舌で転がすと、胸を上下させて、細い腕で力なく押し返してきた。