プライマリーキス 番外編&溺愛シリーズ
「可愛いなぁ。いいなぁ……赤ちゃんって、いい匂いするー」
ほっぺをつんつんと触ると、まるで本当に笑ってるみたいにフニャンとする赤ちゃんが可愛くて、頬ずりしてしまいたくなった。
「……本当、こんなに愛おしい存在がいるなんて、知らなかったわ」
久美ちゃんの表情はもうすっかり母親顔で、前より少しふっくらと女性らしくなったからか、とても穏やかに見えた。
「うん……」
久美ちゃんの子というだけで愛おしいのに、私がもし赤ちゃん出来たら溺愛してしまうかもしれない。
「美羽も、そろそろじゃない?」
「えっわ、わたしは」
潤哉さんと目が合ってしまった。
ほっぺをつんつんと触ると、まるで本当に笑ってるみたいにフニャンとする赤ちゃんが可愛くて、頬ずりしてしまいたくなった。
「……本当、こんなに愛おしい存在がいるなんて、知らなかったわ」
久美ちゃんの表情はもうすっかり母親顔で、前より少しふっくらと女性らしくなったからか、とても穏やかに見えた。
「うん……」
久美ちゃんの子というだけで愛おしいのに、私がもし赤ちゃん出来たら溺愛してしまうかもしれない。
「美羽も、そろそろじゃない?」
「えっわ、わたしは」
潤哉さんと目が合ってしまった。