体育倉庫で・・・



しばらくして、萌ちゃんの笑いが止まった。


「もう、あたしに関わらないでね。今日はそれを言いたかったんだけど、華子ちゃん苛め甲斐あるからひどいこといっちゃった!」



そのあと、プーっ・・・・プー・・・・と無機質な音が鼓膜を揺らす。







こんなことまでして、注目されたかったなんて・・・・・





私は永田萌という子の怖さに震えが止まらなかった。










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