体育倉庫で・・・
「DFラインが低かったんで、あげただけですよ。
裏、ねらわれやすいけど、今日のレギュラー組のFWの人はなんだか攻める意欲が見受けられなかったんです。
最近、足、どうかしちゃったんですかね・・・・・。
足をかばっているように感じたんです。
サブ組はスタミナがある人が多くて、スペースが生かせる気がしたんです。
まあ、そんなこともあってコンパクトにゲームできたんです。」
先輩の方を向くと先輩は私の事を呆然と見つめていた。
いや、先輩だけではなく、
周りにいた部員達が私の事を見ている・・・・。
「・・・・な、なんなんですか?」
「そんなことまで考えてたわけ?」
「・・・・・まあ、普通じゃないですか?」
なんか、注目されてる・・・・・?!