体育倉庫で・・・







「私も、傍で華子のこと支えるから。


・・・・・私も入部する。
だから、一緒に頑張ろう・・・。ね!」





充血した大きな瞳に私のシルエットがうつる。






「・・・・。」


まだ、迷ってるらしく、
唇をかみしめて考え込んでいる。













「・・・・・る。」


「へ・・・?!」



夕日の鮮やかな光が教室をオレンジ色に染めていく。








「私、やってみる。」




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