体育倉庫で・・・



★乙姫side★


「うっわー。華子がブツブツ言ってる・・・・。」

「いつも、あんな感じなの?」


椿悠介がボールを両脇び抱えて話しかけてきた。


「あんな感じというか、多分家ではもっとブツブツ言ってると思うよ。」


チラッと椿悠介をみると視線は華子を見つめていて頬は赤く染まっている。






もしかして・・・・・。



「ふうん・・・・。」

「・・・っえ?な、何?」


「そうかあ・・・華子かあ・・・」


どんどん顔が赤くなる椿悠介・・・。なんか面白い。






「いや!ちがいますから!」


紅白戦でみせたあの俊足でみんなのもとへ帰る。





・・・・どうなることやら。


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