体育倉庫で・・・
「え、あ、うん。」
鼻の頭を人差し指で掻いて、顔を手で隠してるような感じがした。
「・・・重かったでしょ。ごめんね?」
「いや!!っそんなこと全っ然ない!」
「そう・・・・?」
なんか、ここに乙姫ちゃんがいると気さくに話せるんだけど、なんだか今はそういうわけにはいかない・・・・・・。
長い沈黙が続く・・・・・-。
そしてその沈黙を破ったのは椿君だった。
「ねえ、俺さ、椿さんの事もっとしりたいんだけど・・・・・。」
・・・え?