体育倉庫で・・・



「え、あ、うん。」


鼻の頭を人差し指で掻いて、顔を手で隠してるような感じがした。


「・・・重かったでしょ。ごめんね?」

「いや!!っそんなこと全っ然ない!」

「そう・・・・?」



なんか、ここに乙姫ちゃんがいると気さくに話せるんだけど、なんだか今はそういうわけにはいかない・・・・・・。








長い沈黙が続く・・・・・-。















そしてその沈黙を破ったのは椿君だった。

「ねえ、俺さ、椿さんの事もっとしりたいんだけど・・・・・。」







・・・え?



< 83 / 203 >

この作品をシェア

pagetop