アンデット学園
そして、マルクはミネラルウォーターのボトルをあけ、飲みはじめた。

「ぐっ、うぐっ… くぅ〜…」

こやつ…、一気に飲みやがった

「…。」

「…。」

私とサーシャはマルクのとった行動に唖然としていた。

「油断…する…、ダメ…。」

雲に乗っているクラウンが上から私達を見下ろして言う。

「だな、まさにウサギとカメ状態だったな」

そう言いながらサーシャはマルクの背中をまたつついた。

「油断禁物って事だね、うん」

腕を組んで頷いてみる
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