残念な彼!ーOH MY ダーリン!!
二学期が始まって漸く先輩がいなくなったことを実感した

いつだって

『ちい』

って呼んでくれたのに

ちょっとでも私が不安になると

『大丈夫、僕にまかせて』

ってスーパーでスペシャルな笑顔をくれたのに

学校中探してもどこにも先輩はいなかった

屋上の庭園で一人で泣いていると

ユズカがいつの間にか隣にいた
< 111 / 146 >

この作品をシェア

pagetop