残念な彼!ーOH MY ダーリン!!
キスはどんどんどんどん深くなり

「んっ…」

って思わず声が出ちゃった

すると同時に先輩が私のシャツに手をかけたから…

「ダメです!」

「何で?」

「何でって…いるんですよね?」

婚約者って言葉は言えなかった

「いるよ」

「だからダメ」

「今、シたって
誰も気づかないよ。父さんも、桃華だって…」

今、先輩の口から桃華さんの名前聞きたくないよ
< 35 / 146 >

この作品をシェア

pagetop