私の彼は強くて優しい不良です。


…グゥ

うわぁ、どうしよっ。
お腹鳴っちゃった…

「ぶはっ…美結、腹なってんじゃん!」

ケラケラと笑う黒瀬くんやら彩花やら4人。

私の顔は一気に赤面する。

「…っ!だって、お腹空いてるんだもん」

「あぁ、そうだったな。じゃあ食べていいぞ」

と言う黒瀬くん。
私は犬ですか…

お弁当を開いて食べ始める私と彩花。
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