私の彼は強くて優しい不良です。


「ん?黒瀬くんたちは食べないの?」

食べてる私たちをよそにさっきからずっと喋ってる3人。

「あ、俺ら?基本、夜派だし。昼前にちょこちょこ食ってるから大丈夫」

「そうなんですか…」

納得した私はまたお弁当を食べ始める。

「あっ、じゃあ私お弁当あげるよ!私空いてなかったからいいよっ」

彩花が口を開く。
あー、そういえば彩花少食でお弁当いつも少ししか食べてないもんね。

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