鬼の花嫁






……でもね、


私は守られているだけの

お姫様なんて嫌なんだ。





私は少しでも、

大好きな人の役に立ちたい。





たとえ彼が望まなくても、

私は迷惑なんてかけたくない。






一緒に居たいから………


ただそれだけ







私は、

大切な貴方を護れる人になりたいの







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