鬼の花嫁







「ほ、本当にいいんですか…?」




知識のない私でもわかる。


これ鞘も刀も超高い奴だ……!!




「桜の為のやから…受け取って?」

「ええ、涼さんと一緒に選んだのよ」





2人にそう言われ、にこりと微笑む





「はい…!ありがとうございます」





涼さんと水流さんに深くお礼を言い、

暫し刀を眺めた後

さすがに刀を持って都内を

歩き回るわけにもいかないので

鞄に刀をしまって店を出る。





風神さんや刹那は勿論の事…

涼さんにも、水流さんにも

沢山お世話になってる。




…………頑張らなくちゃ。








< 198 / 239 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop