ティアドロップ
話が通じねぇ…こいつ、今までで今日が1番ウザいかも…。
「彼氏だったら、何? なんかあんの? またあり得ないとか言うか? ご苦労なことだな。いちいちんなこと言われなくても、私が可愛くないのくらい知って……、っ!!」
バッと視界が真っ暗になって、息が苦しくなる。
「んっ……!」
くちゅ、というねばり気のある音がした後、自分がキスされているということに気づく。
「んーっ…んっ、ん!!」