ずっと ずっと このままで。
「おい!さっさと着換えろ!早く行くぞ!」

「はぁ?!」

いきなり着換えろ、行くぞって...またかよ。

私たちは、昔から、休みになっては幼馴染で集まり、よくあそんでいる。

「わかったから、早く出てくんない?!着換えれないんだけど?」

「おまえ男だろ?気にすることねーじゃんw」

とか、失礼なこと言われたから脇腹をおもいっきりつねってやった。

海斗が痛そうに脇腹を押えている。

んでもって海斗がいるまま着換えてやった。

「...おまえさぁ。男の前で本気で着換えてんじゃねーよ!」

「カイが気にすんなっていったんでしょ?!」

「だからって、無防備すぎんだろ!?すこしは女らしくしろよ!」

「あんたにとってあたしは男なんでしょ?!だいたい、着換え見たくなかったなら、目ぇつぶるなり部屋から出るなりすりゃいいじゃん?!」
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