完成してないLovestory
「おはようございます!今日からあなたたちの担任をします!!
葛城(katsuragi)です!」
こげ茶色のショートヘアをゆらしながら、その女の人は言った。
なんか熱血っぽいな・・・
「言い先生っぽくない?」
玲菜が言う。
「うん!」
先生は一瞬ざわざわした教室を静かにするために
ぱんぱんと手をたたいた。
「はい、静かに!
じゃーまず、自己紹介でもしてもらおうかな!」