完成してないLovestory
俺はそう言う母さんを無視して、
宮川にメールを打った。
・・・・・・・・・・・・・・
送信。
メールを打ち終わると、俺はベッドに思いっきりダイブした。
「返事くんのかな・・・」
小声でつぶやく。
・・・宮川に、サッカーのこと話してみよっかな?
俺はふと思いついた。
そして近くにあったサッカーボールを手に取る。
・・・駄目だな!
あいつを巻き込むわけにはいかねぇ!
俺はそう考えて、そのままサッカーボールを置いた。