完成してないLovestory
「亜紀・・・
よかったの?」
玲菜が不安そうな声で話しかけてくる。
「いい訳ないじゃん・・・
ねぇ、玲菜今日ショッピング行かない?
花壇の植え替えサボりたい・・・」
私がそう言うと玲菜は私を軽くこづいた。
「それはだーめ。
ってゆうかね、私、今日・・・
デート・・・なんだよね・・・」
玲菜が顔を赤くして言う。
あーーーーーーーーーーーーーーーーー!
そういえば玲菜、彼氏いたんだった!!
話聞き出そうと思って一年以上忘れてたッ!!
「玲菜、詳しく・・・」
「いーや!言わないよ!」
ちぇー・・・。
まぁ、いいか!
でも・・・
放課後は、憂鬱だよ・・・・・・・