完成してないLovestory




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そうこうしてるうちに、花壇の植え替えは終わった。





「ごめんねぇ、二人とも

ありがとう!」

職員室に行くと、葛城先生がそう言った。



「いえ!」

私は笑って言った。


城島は、

「・・・はぃ」

と小声で言うもんだから


私は城島に

「ばーか。」

と口ぱくで言ったのだった。



すると城島は

「うるせーよ!」

と言った。




そんな様子を見てか

葛城先生は少し笑って、

「じゃあ、二人ともさようなら!」

と言ってくれた。

「「さようなら!」」

私たちはそう言って、職員室をあとにした。





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