踏み台の女神
やがて、屋台が1つまた1つと店じまいを始める。


1つまた1つと、灯りも消える。



店を閉める屋台が増えると、客足は徐々に減っていく。


みんなも帰るのだろう。



きらきらと儚い夜の中を、私たちは歩いて行った。
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