踏み台の女神
私たちが誰なのか、どういった用件でここを訪れたのか

という事を、男の子は一言も尋ねなかった。


現代人と比べて警戒心が無いのか

急にやって来た私たちの事も、まるで古くからの友人のように歓迎してくれる。
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