ツンデレな年下君!?【完】
妹の美月(ミヅキ)が目を輝かせながら拓に近づいた。



「あっ、どうも」



拓が言う。



美月は拓の顔がすっごいタイプらしく来るたびにリビングから出てくる。



ちなみに美月は今、中1。



「拓くんが来たの?」



キッチンからお母さんが出てきた。



「お邪魔します」



キラッキラッと笑顔で言う拓。



いつもすごい眩しい笑顔だなぁぁ。



あたしにはしてくれないくせに。



「どうぞ、どうぞ」



< 134 / 155 >

この作品をシェア

pagetop