ツンデレな年下君!?【完】
優しくぎゅっと抱き締めてくれる拓。



あたしも拓の背中に手を回した。



「お願いだから吉田先輩には気を付けて?」



弱々しい声で言った。



いつもはこんな弱々しい声を出さない拓。



それだけあたしを心配してくれてるんだよね。



「うん」



「俺だけのまやりでいろよ?」



そんなの…



「当たり前じゃん」



あたしは拓のものだもん。



拓以外触らせないんだからぁぁ!



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