ネクタイ
「急に来んな」
「どうして」
彼は顔を真っ赤にして、質問には答えずただ私の口を塞いだ。
熱い唇で。
ネクタイを外す音がして、私は少し残念に思った。
でも、押さえつけられた腕に違和感を感じて目を開けると、よりいっそう体が熱くなるのを感じた。
彼のネクタイで、腕を縛られてた。
「あ···」
恥ずかしくなって顔を背けると、彼はいじわるな笑顔で言った。
「今日は優しくしてやんねーから」
きつく縛られたネクタイを、ほどかないで欲しいと強く思った。
「どうして」
彼は顔を真っ赤にして、質問には答えずただ私の口を塞いだ。
熱い唇で。
ネクタイを外す音がして、私は少し残念に思った。
でも、押さえつけられた腕に違和感を感じて目を開けると、よりいっそう体が熱くなるのを感じた。
彼のネクタイで、腕を縛られてた。
「あ···」
恥ずかしくなって顔を背けると、彼はいじわるな笑顔で言った。
「今日は優しくしてやんねーから」
きつく縛られたネクタイを、ほどかないで欲しいと強く思った。