“幼なじみの2人がまさかの恋”
たいがの家について
私は急いで部屋に駆け込んだ。
たいがはトイレに入っていった。
ーーーガチャ
部屋の扉が開く。
たいがは両手にコップをもって
私の前に一つおいた。
私は何も言わずゴクゴク飲み干した。
お前。まさか照れてる?
へえー可愛いとこあるんや!
っといってくしゃっと頭を撫ぜた。
照れてなんかないし。
まさか、お前彼氏できたん
俺が始めてやから初キスとか?
たいがは馬鹿にしてくる
私は無視してたばこに火をつけた。
たいがはテレビをつけて
音楽番組をみている。
私も黙ってみた。
おい!そろそろ寝るぞ!
私は黙って布団にはいった……
たいがは電気を豆電にする。
部屋はシーンとしている。
するといきなり
たいがの顏が私の顔に近寄ってくる。
ちゅっ…
私の唇に舌が入ってくる。
私は目を開いたまま動けない……
それから、たいがの手が私の体に触れる。
俺!お前が1番大切。
だからずっと一緒にいたい。
ぼそっと呟いた。
私は何がおこったかわからない。
出会って13年
付き合って3ヶ月
始めて一つになった。
始めてだった私にたいがは
優しくしてくれた。
気を使ってくれてるよーな。
痛い?
ちょっと痛い……
大丈夫。もう少し我慢できる?
……うん
もう少ししたら気持ちよくなってくるよ。
わかった……
私は目をつぶって我慢した。
体が離れた……。
たいがは私の横に寝転んだ。
ごめん。ちょっとゆっくりさして
男はこんなもんやから。
うん。
私は頷いた。
そのまま2人は寝てしまった。