年上の彼と年下の元カレ


友人は車に乗ってるあたしを見て驚いてる。


別に驚かなくてもいいのに…。


「なんか不思議な光景」


「ああ 家まで送ってくところ」


「寄りを戻した感じ?」


はぁ?あたしはその友人を見た。


「違う違う」


と、説明する隆弘。


「今だから言うけど 隆弘はあんたに『別れよう』と言われて落ち込んでさ~ 」


「ストップ!!!
全部言ったら仕事上やりにくくなる」


と、隆弘が止めるが 友人は話すのをやめなかった。


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