年上の彼と年下の元カレ
初×××


【お持ち帰り】


あたしたちは、そのまま敦の家へ向かった。


実は、今日が初めて敦の家へ来た。


「どうぞ 上がって」


意外にも、綺麗にしてある。


キョロキョロするあたしに


「あんまり見んな。」


と、照れくさそうにいい放った。


「いつも掃除してんの?」


「あまりしない。ただ汚れないだけ」


大きなため息と共に、ソファーへドシッと腰をかけた。


「立ってないで座れば?」


「うん…」


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